十日目 脳の右側で描け⑤

純粋輪郭画法実践

今日はまた『脳の右側で描け』に載っている純粋輪郭画法を実践しました。
モチーフは、身の回りにあった3つのものです。

  • Xboxコントローラー
  • 片手デバイス
  • ボールペン

どれも普段よく使うものですが、今日は「形を理解しよう」とせず、見たままを線でなぞることだけを意識しました。
ペン先を紙から離さず、ゆっくりと輪郭を追っていく――頭ではなく、目で描く練習です。

純粋輪郭画法とは?

純粋輪郭描法は、アメリカのベティ・エドワーズ著『脳の右側で描け』で紹介されている練習法です。


左脳の「言葉・論理・記号」的な思考を静め、右脳の「形・空間・関係」を司る感覚で対象を観察することを目的としています。

描いている最中は、「これはコントローラー」「ここがボタン」と考えるのではなく「この線はこう曲がってる」「この影はここまで伸びている」と、形だけに集中します。

最初はとても難しく、ペンがどこを走っているのか分からなくなります。

でも、それこそが「右脳で見る」状態に入っているサインなんです。

今日の成果

Xboxコントローラー

曲面が多くて、立体の把握が難しかったですが、目で線を追う感覚が少し掴めました。

左手デバイス

四角の重なりをそのまま追うことで、普段の「ただの機械」という思い込みが消えていくのを感じました。

ボールペン

細長い形状を追ううちに、無意識で「文字を書くためのペン」ではなく「ただの形」として見えてきました。

まとめ

最初は「歪んでる」「下手」と思っていた線も、後で見返すと観察の痕跡として面白く感じます。


頭ではなく、目と手をつなぐ練習として、とても良い体験でした。

それでは、また次の記事でお会い出来ることを祈ります。

ありがとうございました!

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