やっぱりまずは基礎固め
皆様は「脳の右側で描け」という本をご存じでしょうか?

結論から言うと、本当の本当の、完全なる初心者の方ほどこの本を読むべきです!
この本ではまず、画家が必ず備えている”目”について書いています。
画家の目とは、現実世界のものを見て、それを二次元の世界へと落とし込むための大事なツールです。つまり、この目がまだ育っていないのにデッサンや模写を行っても、育っている人に比べたら何倍も成長が遅れてしまうということ。
ですので、世界を絵画やイラストに落とし込めるよう、見る目を育てようということですね。
ですがこの本、実はすごい文字数が多いんですよ。1ページに細かい文字でびっしりと説明が書かれていて、そのひとつひとつが翻訳文なので日本語に多少違和感を覚えるんですね。
例えるならば英語の教科書を流暢にしたような?
もちろんそれでも凄くわかりやすいので、私自身この本ですごく実感を得ています。
まだ全て実践し終わっている訳では無いのですが、それでも効果を感じています。
気になる本の中身!

こちらが実際の本の中身です。本を読みなれている私でも「うおわぁ……」と思ったくらいなので、ちょっと取っ付きにくいですよね……。
そういう場合は、読み流して実践部分だけやってみるのでも十分だと思います。
何もやらずにいるよりはずっとずっと良いですからね!

絵を逆さまにして模写、目からうろこでしたね。




これが私が何も無いフラットな状態で描いた精一杯のものです。これがこの本を読破した時、どうなるのかが本当に楽しみですね!

こちら、本に乗っている模写課題のひとつです。

これが、実際に模写したものです。
画像は頭を上にしたものですが、実際は逆さまにして模写していました!
いやあ、これは1度やって見て欲しいです。本当に、騙されたと思って。私はこれで本当に、模写の概念が変わりました。
まだ半分も読めていないのにこんなに効果があるので、是非皆さんも試してみてください。
脳の右側で描け②では、またこの本を続けて気づいたこと、完全初心者目線で書いていきたいと思います。
本日のまとめ!
脳の右側で描けを実践してみると、割と本当に序盤で効果を実感する。※私個人の感想です。とてもオススメです!
ではもしよろしければ、次の記事でお会い出来ることを願っております。
ありがとうございました。
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